大成ファインケミカル株式会社

事業紹介

技術情報

コア・シェル化技術(カプセル化技術)

親水性樹脂をシェル部に、疎水性樹脂をコア部に設計した機能性樹脂。コアとシェルの素材はさまざまに組み合わせが可能で、お望みの機能性樹脂を設計することができます。粒径も40nmから500nmまで制御可能です。

コア・シェル化技術(カプセル化技術)

特徴

  1. 粒径の制御が可能
  2. ハイソリッド化が可能
  3. コア・シェルにタイプの違う樹脂の組み合わせ
  4. 紙用、インキ用、接着剤、建材用
コア・シェル化技術(カプセル化技術)

ハイブリッド技術(グラフト技術)

アクリルポリマーを主鎖として、アクリルとは異なる各種合成樹脂をペンダント状に複合する技術。これにより、アクリルだけでは不可能だった物性の発現や、これまでできなかった基材への使用が可能になります。

ハイブリッド技術(グラフト技術)

有害・異物除去技術

有害物質除去技術

減圧蒸留による分離除去法で、VOCなどの有害物質をppmオーダーまで除去。人と環境にやさしい樹脂を提供しています。食品のパッケージや化粧品分野、医療用品分野など、高い安全性が求められる製品をサポートします。また、この技術の応用では、溶媒置換を行うことも可能で、重合溶媒と、製品溶媒を変更することも可能になります。

異物除去技術

当工場では、反応装置による生産を終了した後、新たな生産を行う前に、当社ならではの特殊洗浄法で徹底的に反応装置を洗浄し、異物の混入を防ぎます。この独自の洗浄技術は、製品の種類を選ぶことなく洗浄ができる事から、高品質な製品の生産と生産計画変更にも、素早い対応と少量多品種の生産が可能です。

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